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コイン三択

2011/1/19

本日は亡き父親の月命日であるので、毎月

19日には寺にお願いして 月忌 を行っている。

しかし、新年の月は 寺の二つの聞法会の

合同の 新年会が同日開催されるので、今月は

17日に済ませた。また、皆出席の記録を継続中

だった私に代わって、いつも皆留守番だった

連れ合い殿に 我が家を代表(?)して出席して

もらうことにした。・・・しかし、この参加方法は

如何なものかと、書いていて矛盾を感じる

我が宗門は久しく 

「家の宗教から 個の宗教へ!!」

と呼びかけているのにである・・でも、まあこれは

家庭事情があり 二人とも留守に出来ないことも

あるので今回はこのようになった。

さて コイン三択 であるが、先日の通夜布教の

なかである布教使の方が話されていエピソ-ドが

現代の 無縁社会 を代表する世相を改めて考え

させられたので、少し自分の備忘(美貌だといいが)

の為に書いておくことにする。

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ある養護学校に通う小学生のA子ちゃん。

算数の授業で机の上に三つのコインを並べられて

「この中で一番たくさんお買い物が出来るのは

  どれかな?」

と訊かれた。500円、100円、10円の三つである。

A子ちゃんが選んだのは 10円玉だった。

一般的には 不正解なので先生は何度も

問い返したが、答えはいつも 10円玉 だ!!

まあ、知恵浅い私は 単純に 色 の好みか?

とも考えたが、知恵ではなく智慧が浅いことを

教えられることに・・・

A子ちゃんの通う養護学校は家から遠いので

隣接する寮に入って通学しているのである。

小学生で傷害をもっての一人暮らしは

親子ともにどれほど寂しい思いをしての

日暮であろうか・・

A子ちゃんは授業が終わると駆けて寮に

帰り、玄関に置かれた公衆電話に飛びついて

10円玉を入れて、毎日その日に有ったことを

お母さんと話していたそうだ。

つまり、10円玉はお母さんと繋がる大切な

方便なのである。だから、仮に帯封の付いた

紙の束と比べて問われても、迷わず10円玉

を選んだことだろう。

たった10円で寂しさを乗り越えることができる

のである。

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かなり自分の頭の中で脚色して書いてしまった。

発言者の意図とかけ離れていると思いますので

その点加味してお読み下さい。

749年前に亡くなられた 親鸞聖人 を宗祖とお慕い

する、私たち浄土真宗門徒は代々

もっとも大切なお母さん(御親・みおや)に電話を

かける コイン として

なむあみだぶつ

という言葉を使ってきました。ありがたいことに

この コイン は使えば使うほど 増殖する

究極の エコマネ- であります。

こんな不景気な世の中 ケチケチ せんと

使いまくりましょう!!

今年は 750回目の記念する 

念仏バルブ イヤ-

であります。

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