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宮商和して自然なり !!

2009/5/22

先日書き込んだ 朱鷺 と コウノトリ 

の鳴き声を聞かせてくれた、CBC(中部日本放送)の

早朝番組 気分爽快 ではリスナ-のリクエストに

応えていろんな音を探してきて、聞かせてくれる。

昨日だったか、連れ合いを病院に送る途中に

聞いた音は 雅楽で使用される

笙(しょう) と 篳篥(ひちりき)

の単体の音を聞きたいと言うリクエストに応えていた。

サ-ビス良く、今回は生演奏と奏者の説明があった。

説明は初めて聞く内容でいろいろ興味深いことが

多かったが、その中で 二つの楽器の演奏環境の

違いにナルホドと頷いた。

笙は17本の葦か竹を束ねた楽器だが、乾燥していないと

音が出にくいそうで、真夏でも傍らに炭の熾きた火鉢を

置いて、暇なく炙って乾燥させている。

一方、篳篥は湿っていないと音が出にくいそうで

奏者がつねに、舐めて唾液で湿らせて吹くそうである

全く性質の違う楽器が和して(コラボレ-トして)絶妙な

音を奏であう。

「世の中、この楽器のように、意見の違う人がお

互いを尊重しあい暮らして欲しい」

というような意味合いのことを云われていました。

タイトルの 宮 と 商 は和楽器の音階で、隣り合った音

なので、本来和音にはならず不協和音となるところ。

仏の国では みごとに和して妙なる音と聞こえるそうな。

親鸞聖人は和讃で

-------------------------

  清風宝樹をふくときは

  いつつの音声いだしつつ

  宮商和して自然なり

  清浄勲を礼すべし

-------------------------

と謳われています。

ちなみに私の法名は 釈 宝樹 と云いまして。名前負けして

いるので、ハンドルネ-ムは 釈 破旬 を使用しています。

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コメント

junさんこんばんは
ザンネンながら私は音楽には詳しくないので、以前
雅楽をされている方に教えてもらった物を、記事で本人の了解を得てから書き込もうと思います。しばしお待ちを!!

投稿: 釈破旬 | 2009年5月25日 (月) 19時54分

西洋のいわゆるドレミでは、隣り合った音の多くは完全2度であるので、不協和音となることは明白ですが(ジャズでは不協和音も和音とするようですが、ジャズは勉強したことがないので人から聞いた記憶だけです)、雅楽の音階は、五線譜ではどのようになるのでしょうか。もし、西洋の音階と同じようなピッチであったら、世の東西を問わず音響学的には不協和音になるはずです。何か音階に相違があるのではないでしようか。雅楽・邦楽とも無知なために、見当外れな意見かも知れませんが。リード楽器は西洋でもリード部分は湿らすと音が柔らかくなり、演奏が楽になります。

投稿: jun | 2009年5月25日 (月) 15時20分

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