« 鶴 と 亀 | トップページ | アニョンハセヨ と サラ-ム・アライコム »

ゴタイゲサン!!??

2009/5/4

このところ書き込みをサボっていたので、連続書き込みです。

先回、法話を聞いて頷くばかりと書き込みましたが、

頷くだででなく、今回は恥ずかしい限りですバ-ジョン。

ここ、三河(愛知県の東京よりの地域)では、昔からの

挨拶言葉に ゴタイゲサン というものがあります。

私的には、ごくろうさん とか お世話をかけました

という意味合いで使っていましたが、最近はほとんど

使うこともありません。

お寺での集まりでたまにこの言葉の意味が話題に

なることがありますが。ちゃんとした説明を聞いたことが

ありませんでした。

昨日の法話の中で ちゃんとした説明を聞きましたので

受け売りします。

七高僧のひとり、龍樹菩薩の顕された

十住毘婆沙論

に説かれている、(全く理解不能なのですが・・)

   十信  信ずる (十位)

   十住  知識  (十位)

   十行  体解  (十位)

   十回向 伝えたい (十位)

    四十一位・・・歓喜地   

の体解に由来する言葉だそうな。つまり身体で解る

ということなのだそうです。

解ったような 解らないような状況デス

講師は、今は亡き 隣町(西尾市)の大河内了吾先生

に厳しく、

「首から上で仏法を聞くな、仏法は毛穴から入る」

と指導されたそうです。     う~ム

そこで恥ずかし話ですが、この 体解 という言葉を

何度となく、意識もせずに、自分の口から発していた

ことも教えられました。

法話を聞く前に、唱和する 

三帰依文(礼讃文)の中に

みずから仏に帰依したてまつる。

まさに願わくは衆生とともに、

大道を 体解 して無上意をおこさん。

よくよく 体解 できていない自分が情けない!!

夜、その寺で講師の先生を囲んでの懇親会

という名の飲み会で、その話を坊守にしたら

坊守さんも 無意識に拝読していたらしいことが

判明、いっしょに ゴタイゲ いたしましょう!!

仏法を 肴 に飲む酒は どうしてあんなに

おいしいんだろう???

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へ

生意気にも、ブログランキングに参加中

上のバナ-をクリックして、応援乞う!

|

« 鶴 と 亀 | トップページ | アニョンハセヨ と サラ-ム・アライコム »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

junさんこんばんは

いつもながらご指摘有り難うございます。いろいろ調べていただいたようで、指摘を受けて私も検索してみました。西尾の住職・太藤順誼氏さんの云われているものもありましたね。もっとも、あまりヒットした数が少ないので、いまではほとんど死滅状態にあるのかも知れません。私は真宗なのでお付き合いするお坊さんはほとんど真宗の方々ですので、たまにこの言葉を話の中に入れる方がみえます。
実際使われている場面に遭遇していないので、感謝の意味で使われていると理解していたのですが、推理を働かせると、ひょっとしてこの言葉は仏法聴聞の場でつかわれた挨拶なのではないかと思います。つまり、聴聞の場で顔を合わせた同士が「よくお参りになりました」というような意味や、「今日のお話をシッカリ(体解するほど)きかせていただきましょう!」というようなエ-ルとして交わしたと、不勉強だけど真宗大好き門徒として
受け取らせていただきたいと思います。真宗では仏法は毛穴から入るとも云われていますからね。
それにしても、いろんな言葉として相続してきた先達たちの思いが、言葉とともに忘れ去られてしまうのが寂しい限りですね。またよろしくお願いします。

投稿: 釈破旬 | 2009年5月13日 (水) 00時16分

ゴタイゲサンなる語を聞いた事がありませんでしたので、色々調べてみると「体解」と解説しているのは、真宗系統の僧のみです。しかも「御大儀」が訛ったものという学説は見当たらない。
しかしながら、「ご苦労さん」「お世話になりました」という意味で使用されている単語だとしたら、語源を「大儀」に求める方が、国語学的には用意であり、「体解」に求めるのは音韻上だけの、たまたまの一致であり、語彙までもとなると多少の無理があるように思われます。伊勢湾周辺で使われている語ですが、知多半島では使用していないと思われます。「大儀でしたね」は全国的にかっては使われていた語です。「ゴタイゲサン」が信仰生活を背景にして生まれた語ならば、同じ信仰集団が全国的に使っていた、もしくは広く伝播していたと考えるのが論理的である、とするのが正当のように思われます。つまり「ゴタイゲサン」は「御大儀さん」の方言と私は考えたい。

投稿: jun | 2009年5月12日 (火) 16時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 鶴 と 亀 | トップページ | アニョンハセヨ と サラ-ム・アライコム »