モモ
2008/11/30
「あなたは死なの?」
「もし人間が死とは何かを知っていたら、こわいとは
思わなくなるだろうにね。そして死を恐れないようになれば
生きる時間を人間からぬすむようなことは、だれにも
できなくなるはずだ。」
「そう人間に教えてあげればいいのに」
「そうかね?私は時間をくばるたびにそういっているのだがね。
でも人間はいっこうに耳をかたむける気にならないらしい、
死をこわがらせるような話のほうを信じたがるようだね。
これもわからないなぞのひとつだ。」
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これは少女モモと人間に時間を配っている マイスタ-ホラ
とのなかなか深いやりとりの一節です。
やっと以前から読もう読もうと思っていた
ミヒャエル・エンデ
の 「モモ」
を読み終えた、何を今頃と言われそうですが、或る寺の
報恩講で講師の先生から「モモみたい」という
言葉をきいて、いま読まなければという気になり
図書館で借りてきて、読むことにしました。
パソコンで検索をしたところ、児童書架にあるとのことなので
大きな文字の薄っぺらい本だとイメ-ジしていたのですが、
B5版の小さい文字で印刷された ナント 360ペ-ジ
もある、大作でありました。
サブ・タイトルに
時間どろぼうと ぬすまれた時間を人間に
とりかえしてくれた女の子の不思議な物語
とあります。
スリル と サスペンス
に満ちた物語をまだお読みでない方は
是非 どうぞ!!
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