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主語を限定しない

2008/9/27

先日送られてきた、本願寺派の新聞「本願寺新報」で

門主さんの 大谷光真さんと 広島市長 秋葉忠利 さんの

対談を読ませていただき、長年疑問に思っていたことが

解けました。

毎年8月6日のヒロシマ原爆の日の式典で テレビ画面に

映し出される 原爆死没者慰霊碑 に刻まれた言葉

「安らかに眠って下さい 過ちは

          繰返しませぬから」

をみるたびに、原爆を投下したのは米国

過ちを犯したのは アメリカ合衆国なのに、何故こんな

言い方をするのだろう? と考えていました。

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主語を限定しない点に智恵が働いている。はっきり限定

しないから、自分のこととして考えられる。「わたし」や

「あなた」と言うと、結局は対立になる。文言には敵味方

を超えた共通の覚悟が表現されていて、素晴らしい。

                  門主さん 談

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記事の出典が共同通信社なのでかも知れませんが

私なら 知恵 を 智慧 としますが・・・・・・

秋葉市長は 安芸門徒の知り合いから 往環二相の

考え方を教えてもらい、感動されたとか。

そう言えば 今年の夏、広島で開催された世界各国の

国会議長が集まる会議に、米国の女性下院議長が

参加されていました。下院議長と言えば大統領と副大統領

がその職をできなくなったとき、米国の大統領になる人

だそうである。会議の広島開催を強く進めたのは

日本の衆議院議長 河野洋平氏だったそうです。

自民党のハト派と言われ、歴代総裁で唯一 

総理大臣になれなかった総裁。今期限りで政界を去る

そうである。

同じ去る人でも 次男坊に地盤を渡し、政界を引退する

と話題しきりのライオンハ-トの彼は 毎年 広島長崎

の原爆の日の式典に参加し、秋葉、伊藤両市町から

悲痛な訴えを目の前で聞いていたが、世界を平和に

導く努力もせずに、火に油を注ぐ努力だけは

    熱心でしたネ

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

お兄さんの言われるとおりですね。
よく有名な方が亡くなられてとき、マスコミは必ず
「ご冥福をお祈りいたします」と言いますが、それを聞くと 大きなお世話ダ!!と思います。浄土に帰り
極めて安らかに、福いっぱいの生活をされているのに、
いつも不安で危うい生き方ばかりしている私たちを
見ていられなくて、ついつい心配して帰ってきてくれているのでしたネ。
日本だけでなく世界中の紛争もこれだけ経済が世界化してくると、日本人に責任の全くないものは一つも無いことを自覚したいものですね。特に私自身が!
ご愛読 深謝

投稿: 釈破旬 | 2008年10月20日 (月) 12時49分

記事を直接読んでいませんので、的外れな見解かも知れませんが。私の兄は、死者を安らかな眠りにつくという表現は、真宗としてふさわしくないと常々申しています。
 さて、主語が無いという文は、日本語の特徴であり、この場合は特に深い意味があるように考えられます。戦争責任の非は自分にあり、二度とこのような状況に陥ることはしたくない、という決意と読み取るのは如何でしようか。全国民がそう感じたときに本当の平和が訪れる気がします。

投稿: jun | 2008年10月 6日 (月) 11時43分

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