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ライオンと仏教

2007/12/4

以前、犬とお朝事をしていると書きましたが。

ライオンとお夕事しているということでは有りません。

とても怖くてそんなことできませんヨ。もっとも先日テレビで

トラが暮らしている東南アジアのお寺を映していたので

あのお寺は 虎と勤行しているかも知れません。

先日、報恩講にお参りした、名古屋の恵林寺さんの

本尊の前に 獅子(ライオン)の姿が大きく刺繍されて

いました。仏教発祥の地 インド にはライオンは

住んでいないですよね、不思議だな-と、思っていたのですが

今朝、あさのお勤めに、たまには変わったものをと

正信偈の代わりに 私たち在家の者はあまり使いませんが

お寺では良く使われている 嘆仏偈 を使いました。

その中に 人雄師子

と有ります。これでは意味がわかりませんので、和訳を

見てみると 

   人々の雄者(おさ)獅子のごと

 と有ります。

ライオンが出てきました。更にもう一つ違ったお勤めに

三誓偈 と言うものが有りますが。これには

    説法師子吼

と有ります。同じく和訳では

   獅子吼ゆるごと 法説かん

とあります。ここにもライオンが出てきます。

あの刺繍のライオンは このお経の言葉に由来して

いたんですね。

お寺の荘厳はどれをとって見ても、お経などを

姿として教えてくれていることが分かります。

そう言えば、本堂の欄間などには、実にいろんなものが

彫られています。実在しないような動物も見られます。

今度お参りに行かれたら、一度じっくり見上げて

みて下さいね。

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