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世々生々の父母兄弟

2007/12/2/その2

日頃サボることが多いので、たまには一日2回の出稿です

歎異抄の有名な言葉に

「一切の有情は、みなもって世々生々の父母兄弟なり」

と言う言葉があります。有情というのは総ての生き物を指すと

云われますが、とても私の嫌いな、蛇や蚊と兄弟とは思えません

ならば、百歩譲り、人間だけを限定して考えても、親鸞聖人や

蓮如さんと兄弟とは考えにくいし、ブッシュ大統領とは仮に兄弟で

有っても、お断りしたいですね。

先日、柳沢桂子さんという方の書かれた本を読んでいたら

世界中の人のミトコンドリアDNA(?)を調べてみると、世界64億人

の人はすべて、15万年前の たった一人の女性の子孫

で有ることがわかると書いてありました。と言うことはインド人も

中国人も、あの嫌なブッシュ大統領でさえ、私の親戚で有るという

ことになります。この本を読んで、20年以上前に安城市の本龍寺

の住職をされている、樋口さんにお寺の勉強会で聴いた話を

思い出しました。 破骨細胞 の話です。人間は(生物は)破骨細胞

と言うものをもっていて、常に自分の身体の細胞を破壊している

のだそうです、一方外部から取り入れた栄養で新たな細胞を作り

出して、生命を維持しているのだそうです。と言うことは私の身体は

形は同じであるけれども、成分は数日前に畑で栽培されていた

白菜であったり、豚小屋をブ-ブ-と言って歩いていた豚君である

と言うことです。

科学的にそれが証明されているのならば、やはり、食事をする

前には、それらの生物に対して

    「いただきます」

       あるいはもっと丁寧に

「あなたのいのちを私のいのちとして生かさせて

             いただきます」

と云わずにはおれません。

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