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お墓がない!!

我が家にはお墓というものが有りません。

以前は3区画用地を確保していました。

その内ひとつは、自衛隊に入隊していた母親の弟が

公務中に交通事故に遭い、殉職したのでその事故現場

に立てられたお地蔵さんが国道一号線の亀山沿いに

有りましたが、道路改修で置き場がなくなり、その移転先に

利用され、今も優しい顔で私たちを見守ってくれています。

 後の2区画は真宗門徒にはとりわけお墓は必要でないと

教えられ、知り合いに譲ってしまいました。

 最近、知り合いのお寺の住職から、昔からこの大浜地区は

お墓の少ないところで、その理由はこうです。

「お墓は貧乏な人が作るもの、裕福な大浜の人たちは、両親が

亡くなった2回は、お骨を京都の本山に徒歩で行き、納骨していた

とか、往復の路銀や宿泊の費用でも大変な額で、とても貧しい

人は、そのお金がなくて、仕方なくお墓を立て、納骨したものだそうだ」

とのことでした。言いつたえによれば、親鸞聖人は「命終したら、この身体

を鴨川の魚に与えよ」と言われたとか。

 こんな思いが受け継がれ、お墓の少ない全国的にも珍しい地域である

この町もお墓の用地が欲しいと言う人が多くなlってきました。

 朝夕のお勤めをすることが当たり前だったこの地方の真宗門徒

お内仏にちゃんとお参りできないのに、お墓を持ってどうしたいので

しょうか?

赤尾の道宗さんは蓮如さんにこう言われたそうです。

「一日のたしなみには、あさつとめにかかさじと、たしなめ。

一月のたしなみには、ちかきところ、御開山様の御座候う

ところへまいるべしと、たしなむべし、一年のたしなみには、

御本寺へまいるべしと、たしなむべし」

つまり毎日お内仏でお勤めして、月に一度は手次のお寺に

足を向けましょう。そしてできることなら一年に一度くらいは

京都の本山でご開山様にお会いしなさいよ!!と言うことでしょう。

有るお寺に行ったら、お墓の水くみ場にこんな張り紙がして

ありました。「まず本堂の阿弥陀さまにお参りしてから、お墓

をお参りしましょう!!」

お墓を持たないことにした私には関係な張り紙のような気が

しますが、阿弥陀さんのことを忘れていることがよくあります。

申し訳ありません・・・・・・・・・

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